養子縁組を無効に、「無断で届け出」 東京家裁

万引きなどで服役を繰り返した知的障害のある60代の男性が、身に覚えのない27件の養子、養親縁組を繰り返されたとして無効確認を求めている一連の訴訟で、東京家裁(神野泰一裁判官)は16日までに、うち2件の養子縁組を無効とした。

代理人の弁護士によると男性は2002年以降、養子17人、養親10人と縁組を重ね、姓が計12回変わっており、「第三者が無断で届け出た」と主張している。残りの縁組も全て無効とされれば、元の姓に戻る。

福祉関係者が、男性の姓が変わっていることに気付き、発覚した。改姓後の名義で銀行口座が開設されており、詐欺などの犯罪に使われていた可能性もある。〔共同〕
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1504C_W3A011C1CC0000/